【ブランディングは患者さん向けだけではない】
2024年1月21日(日)に大阪でクリニック経営セミナー「ブランディング」を開催しました。M.A.Fがスタートしてブランディングセミナーは3回目です。
M.A.Fのコンテンツは8つあり、3ヶ月に1度の開催のため1つのテーマは2年に1回しか学ぶことができません。今回も多くの先生がご参加いただきました。
今回のセミナーテーマは「ブランディング」
クリニックのブランディングと聞くと何を考えますか？
・患者さんに認知してもらいたい
・院長として有名になりたい
・地域1番のクリニックになりたい
これらのように主にクリニックの患者さん(集患)につながるイメージかと思います。M.A.Fでもこれまで2回は患者さんに向けてや院長自身のブランディングについて学ぶ内容が多かったのです。
しかし今回は「採用」についてのブランディングに関する学びが多いセミナーとなりました。
コロナ禍も終わり、いろいろな企業が人の採用を再開しました。飲食店をはじめ旅行業など海外からの渡航者の対応や観光地などで人手不足と言われていますがクリニックも同様に人が集まりにくくなっています。そんな中でどうやってクリニックで働く人財を確保するのか。求職者から選ばれるためには患者さんからのブランディング以上の取り組みが必要だと多くの開業医の先生は感じています。
M.A.Fに参加される多くの開業医の先生は集患にはあまり困っていないと感じていますが、スタッフの採用や雇用については悩んでいるクリニックが多い印象です。クリニックの規模拡大や新しい事業など院長1人ではできないことを一緒にする人財をみなさん必要としています。そのためにはクリニックのブランディングが重要だと感じており、これは患者さんに向けてより人財に向けての印象が強くなっていました。
人財採用で成功した取り組みや現状の悩みの共有などM.A.Fでは多くの先生が自己開示を積極的にされます。それは互いに悩みについて共感するからこそ、相手への貢献の心を持たれているからではないでしょうか。
同じ目的に向かうマスターマインドグループとして横のつながりを強くしています。
ブランディングについても色々なところで活躍されている先生がどのようにブランディングを行なっているのか、メディア出演や出版、講演活動などアイデアは出るが「実際どうやるの？」というノウハウについては中々知る機会がない中でお互い刺激し合いながら成長されるコミュニティとして参加されている先生方はM.A.Fを活用されています。
今回のゲスト講師は書籍「ザ・コーチ」で有名な谷口貴彦さんです。
実はこの書籍はこれまでM.A.Fでも梅岡から先生方に紹介をしており、目標達成や人生のゴールについて学べる書籍としてご案内しておりました。梅岡の医療法人梅華会グループでも「ザ・コーチ」を活用した面談シートを作成するなどクリニックに活かしやすい内容でありその著者である谷口さんのお話は本当に素晴らしい内容でした。
谷口さんの講演はスライド投影を使わずに講演され、またワークを取り入れるスタイルでした。谷口さんの講演ワークは非常に盛り上がり、会場内がすごく笑いに包まれました。内容も院長だけの学びではなく翌日からクリニックですぐに活かせる内容であり、コミュニケーションや相手を承認することなど人として大切であり、また再認識させられる気づきを得ました。
<参加者の声>
木戸 みみ・はな・のど クリニック
木戸茉莉子先生
採用を意識してブランディングしないといけないと認識しました。またゲストセミナーの谷口先生のお話が個人的にとても刺さり、もっとコーチングを極めたいと思いました。
M.A.Fでは3ヶ月に1度クリニック経営セミナーを開催しています。メンバーの先生以外でセミナーにご参加を希望される方はオブザーブ(体験)参加が可能です。
席数に限りがあるため、参加希望の場合はまずM.A.Fの無料メルマガにご登録くださいませ。セミナーやオブザーブ募集のご案内はメールマガジンで発信をしています。
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