2024年1月(東京)クリニック経営セミナーレポート

【M.A.Fだけの10分プレゼンテーション】

2024年1月28日(日)に東京でクリニック経営セミナー「ブランディング」を先週の大阪に続き開催をしました。
クリニック経営セミナーでは毎回テーマを決めて医師が開業するまで学ぶことがないコンテンツを学びます。そこでは主宰の梅岡からの話だけではなく参加しているクリニックの院長が自院の取り組みを発表する「10分プレゼンテーション」の時間を設けています。

各セミナーのテーマに沿ったクリニックの取り組みを発表いただく目的は2つあります。
1つ目は、クリニックで行なっていることが当たり前ではなく、他院から見ると新しい気づきになること。さらに同じクリニック経営で考えれば「自分もできる」と感じ刺激になることです。
2つ目は、発表のために準備をすることでクリニックの現在地を再認識し、振り返ることができます。

この度は、いりたに内科クリニックの入谷先生に自院のブランディングの取り組みについて発表いただきました。

大阪レポートでもお伝えしましたように、今回も会場では「採用ブランディング」についての話題が多く出ました。
先生方にとっても採用は非常に大切だと考えられており、新卒採用や中途採用どちらに対してもどのようにクリニックのことを伝えていくことが効果的なのか、またそのためにクリニックがどのようにブランディングについて意識していくのかなど話し合いました。参加者の中では「ホワイト企業」など第3者からの評価を得ることで採用に活かす取り組みを行なっておりました。

外部からの「権威を得る」ことはブランディングの1つだと考えております。

これからのクリニックのブランディングは、患者さんに向けてのブランディングと採用に向けてのブランディングの2本柱で考えていかなければならいと学びました。しかし、開業医のステージによって変わりますので開業当初は集患のブランディング、その後に採用のブランディングというステップも必要な場合がありますのでご自身のステージを理解することも大切です。

 

東京セミナーでもゲスト講師として谷口貴彦さんにお越しいただきました。谷口さんの講演は非常にわかりやすく、また自分のこととして捉えやすいので参加している開業医の先生にとっても腑に落ちやすいと感じました。
またワークにおいても大阪同様に非常に盛り上がり、先生同士での交流も深まる機会となりました。この学びをクリニックで院長とスタッフ、スタッフとスタッフの関係性構築に以下指定いただくことになればと思います。

谷口さんのお話から目標達成をするために必要なアプローチやコミュニケーションなど学ぶ内容が多く、普段出会わない方の話を聞くことは経営者にとって必要な情報源です。
M.A.Fでは医療業界以外の方も多くご講演いただく機会を設けております。様々な業界で活躍される方の話を聞くことは、経営者としての成長につながると信じています。

 

M.A.Fでは3ヶ月に1度クリニック経営セミナーを開催しています。メンバーの先生以外でセミナーにご参加を希望される方はオブザーブ(体験)参加が可能です。
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