【教育は共育である】
2023年7月2日(日)に東京でクリニック経営セミナー「スタッフ教育」を開催しました。
M.A.Fでは教育という言葉を「共育」としてセミナーを開催しています。理由は人は人に教える時に一番学ぶと言われています。教えられる側だけではなく教える側も成長できるとして共に育つ=共育なのです。
スタッフの教育は卓越したクリニック経営には必須です。スタッフの成長が早ければ最短で卓越したクリニックに向かいます。ぜひ、M.A.Fの中で「共育」について一緒に学びましょう。
スタッフの共育には2種類あります。
・やり方共育
・あり方共育
どちらも大切ですが、多くのクリニックでは「やり方」ばかりの共育が多いのではないでしょうか。
新人が入職してからカルテの使用方法や検査や受付などのやり方など診療のオペレーションには「やり方」は大切です。しかし、「やり方」は何年かすれば覚えてしまいます。そうしたときにスタッフのモチベーションはそこでストップしてしまうことがあります。
しかし「あり方」の共育は人としての考え方や取り組み姿勢など人としてのベースを学ぶことで上限がなく、自身だけではなく周りにも良い影響が広がります。
セミナーでは「やり方」「あり方」どちらもどんな取り組みや研修をそれぞれのクリニックで行っているか院長同士での話が盛り上がっていました。
共育としての事例を一部紹介いたします。
・理念研修
・合宿研修
・コンサルタント研修
・プリセプティプリセプター制度
・目標発表会 など
他院の事例の中で「失敗した共育」は通常は知ることができません。書籍やセミナーで紹介される内容は「成功した」ことが多いです。しかし、実は聞きたいのは「よくなかったこと」に興味があります。M.A.Fの中では成功して今も継続している内容や失敗してそこからどんなことを学んだかなど、経営コンサルタントではなく実際に関わっている院長だからこその実のある話が溢れています。
今回のゲスト講師は三浦瑠麗さんです。
三浦さんは国際政治学者として活躍をされており、テレビのコメンテーターとしても知っている先生もいらっしゃいました。セミナーでの講演は「これからの世界 不確実性にも備えデジタルにも対応する」として世界情勢や医療がこれからどんなところで世界で関われるのかなど院長してイメージできていなかった新しい視点での講演が非常に興味深い内容でした。三浦さんがM.A.Fで講演されたのは主宰の梅岡が海外の研修に参加した際に講演されていたのをきっかけにご縁をいただきご講演いただくことになりました。このような他業界での活躍している方の話をクリニックの院長に向けて話をしていただけるのはM.A.Fだけではないでしょうか。
あわのこどもクリニック 面家 健太郎院長と梅岡との対談動画を撮影しました。
どんな想いでMAFに参加されたのかや、どんな先生がMAFに合っているのかなど実際に参加されている医師からのメッセージは非常に参考になります。
M.A.Fでは3ヶ月に1度クリニック経営セミナーを開催しています。メンバーの先生以外でセミナーにご参加を希望される方はオブザーブ(体験)参加が可能です。
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