「採養」と「共育」から学ぶ、これからの組織づくり
2025年6月12日(木)、高知県に本社を構える ネッツトヨタ南国 に、企業研修としてを訪問しました。この研修は今回で4回目の開催となり、今回も全国から多くのクリニック院長・スタッフの皆さまにご参加いただきました。
毎年快く研修の場を提供してくださっているネッツトヨタ南国の皆さま、そしてご参加いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
今回のテーマは「採養」と「共育」
今回の研修のメインテーマは、「採養(さいよう)」と「共育(きょういく)」。
ネッツトヨタ南国では、
「採用」ではなく 仲間を迎え、育む“採養”
「教育」ではなく 上下関係を超えて共に育つ“共育”
という言葉を用い、組織づくりを実践されています。これは単なる言葉の言い換えではなく、人と組織の関係性そのものを捉え直す思想であり、クリニック業界においても非常に示唆に富む考え方でした。
人が会社を選ぶ時代に、組織が示すべきもの
研修の中で繰り返し語られたのが、「これまでは会社が人を選ぶ時代だったが、今は人が会社を選ぶ時代である」という言葉です。
若者から選ばれない組織に未来はありません。
条件や制度だけでなく、どんな仲間と働くのか、何を大切にし、何を目指しているのか、といった価値観や方向性が明確であることが、これからのクリニック経営には求められていると感じました。
また、リーダーとは指示を出す人ではなく、想いを共有し、人を巻き込んでいく存在であるという考え方も、非常に印象的でした。
組織を強くするのは「価値観」と「経営者視点」
研修を通じて感じたのは、スキルやノウハウ以上に重要なのは、価値観と頭の使い方であるということです。何を基準に判断し、どの視点で物事を捉えるのか。ここが揃っていなければ、制度や仕組みは機能しません。ネッツトヨタ南国では営業、サービスなど部門は分かれているが皆それぞれが会社のことお客さんのことを考えて仕事をされていました。自分の判断基準をしっかり持ち、自発的にまた臨機応変に対応されていることがこの様な素晴らしい会社を作っているのだと思います。
そして最終的に行き着いたのが、「全社員が経営者視点を持つ組織は強い」という実感です。スタッフ個人の仕事が組織全体にどのような影響を与えるのかを考えられる文化こそが、人が育ち、選ばれ続ける組織をつくるのだと感じました。
学びと交流が一体となった研修
研修後の懇親会には、ネッツトヨタ南国の取締相談役である横田さんやスタッフの皆さまにもご参加いただき、研修中には聞けなかった実践の裏側やリアルな組織運営の話が交わされました。二次会も含め、1日を通して学びと交流が自然につながる、非常に濃密な研修となりました。
ネッツトヨタ南国での企業研修は、参加するたびに新しい気づきと視座の変化をもたらしてくれます。来年も開催を予定しておりますので、ぜひ2回目の参加、また初参加の院長・スタッフの皆さまのご参加をお待ちしています。






