2025年2月(東京)クリニック経営セミナーレポート

【集患は患者さんだけではなくスタッフも関係する】

2025年2月9日(日)に東京でクリニック経営セミナー「集患」を開催しました。
今回のセミナーでは、開業医であれば誰もが一度は考える「集患」について学び合いました。また、セミナーの中では患者さんを集める「集患」だけではなくスタッフの採用なども1つの「集患(客)」だと捉えたコンテンツを学びました。患者さんは多いけれどそれを受け止めるスタッフが少なくて困っているクリニックが多いと感じています。では患者さんを集めながら、スタッフも集めるために必要なこととは?

先月は大阪で同じテーマ「集患」セミナーを開催しました。M.A.Fでは毎回1つのテーマを2会場で開催をしております。参加される先生はどちらでも参加ができます。参加される先生が違うとディスカッションでの話やゲスト講師が異なるため、どちらに参加しても学びはあり、2会場どちらにも参加される先生もいらっしゃいます。

大阪に続き、東京会場でも集患にAIを活用することや全国のクリニックの先生が取り組む内容をシェアし、学び合うことができました。オンラインでの集患やオフラインでの集患、口コミの重要性やその方法など実際にクリニックで取り組んだからこそ伝えれるメリットやデメリットについて盛り上がりました。また今回のセミナーではスタッフの採用も1つの集患(集客)と捉えれた内容を盛り込み、初任給30万円についてやSNS採用などどのようにしたらスタッフが集まるのか、を成功事例を踏まえて学び合いました。

今回のゲスト講師は歴史研究家でありYoutuberでもある茂木誠氏にお越しいただき、縄文時代からの学びを得ました。歴史とクリニック経営が直接的に繋がることではないのですが、院長が経営者としてさらに成長するための情報として非常に興味深く、また参加された先生方からは大変好評をいただきました。歴史からの学び、それも一番最初である縄文時代をクリニックの院長が学ぶことはM.A.F以外ではないのではないでしょうか。偉人ビスマルクが言っていた「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」を考えると、院長が歴史を学ぶことは非常に大切なことだと感じました。

 

<参加者の声>

たかねファミリークリニック
高根紘希先生

集患について、深く考えたことがなかったのですが、それをスタッフにどう伝えたら良いか分からず避けていたのだと分かりました。
それを言語化し、プレゼンしていくことに自分自身が慣れていかないといけないと痛感します。
これから未来につながる内容でした。

 

たいや内科クリニック
加藤大也先生

特に梅岡先生の苦しみについての考え方、茂木先生の縄文人からのルーツ、日本人として神話の重要性について感銘しました。日本人として神話から勉強したいと思います。

 

B-leafメディカル内科小児科クリニック
小野間優介先生

セミナー内容もそうですが、先生方とお話できることが何より学びが深かったです。

 

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