【患者に選ばれるクリニックの集患の秘】
2025年1月19日(日)に大阪でクリニック経営セミナー「集患」を開催しました。
今回のセミナーでは、クリニックを経営する院長なら誰しも1度は悩み・考える「集患」です。どれだけ良い場所でもどれだけ素晴らしいスタッフや医師の技術があっても患者さんが受診されなければその価値を伝えることはできません。また経営を続けることも難しくなります。クリニック経営の基本でもあ理、永遠の課題でもある集患について全国の開業医とともに学びました。
集患の基本戦略としてクリニックの診療内容に適した患者さんを明確にし、その人たちに向けた情報発信を行うことが重要であり、また地域の特徴を活かした集患戦略を取ることが必要だと情報共有しました。クリニックがある地域の人口やライフスタイルに応じた施策をとらなければ患者層が違うためにうまく効果を発揮しないこともあります。
また、オンラインでの集客戦略についての話題も盛り上がり、Google MAPの対策やホームページの強化、SNSを活用した情報発信についてどのクリニックの院長先生も興味を持っていました。
これまで「集患」のテーマについては2017年より何度も開催しておりましたが、今回は患者さんを集める「集患」だけではなく、スタッフを集める「採用」も集患(客)の1つだと考え集患と採用は密接に関連していることが新しく学ぶコンテンツとなりました。
患者さんに選ばれるクリニックは急所者にも魅力的にうつり、優秀なスタッフを採用するには働く環境の整備やSNSの発信も患者さんだけではなく、採用を意識した作り込みが重要だと取り組みをしているクリニックからのシェアもありました。
各院の成功事例をシェアし、参加している院長先生は「他のクリニックで成功していることは自院でも活用できる」というアイデアを得て、さらに上手くいかなかった事例も聞くことで「同じ轍を踏まない」学びを得ることができるのはM.A.Fのセミナーの特徴です。
今回のゲスト講師はディズニーランドで働かれていた香取貴信さんです。
香取さんは、ディズニーの顧客体験から学ぶ「選ばれるクリニック作り」 について話しました。ディズニーは一貫したブランド体験を提供し、キャスト(スタッフ)のホスピタリティを重視しています。
それはクリニックでも、受付対応や院内の雰囲気を統一し、患者さんが安心できる環境を整えること が重要だと仰られました。また、ディズニーが「舞台裏」の準備を徹底するように、スタッフの働きやすさを意識することが、良い患者対応につながり、さらに、期待を超える「小さなサプライズ」 を用意することで、リピート率が向上できると。香取さんは、「クリニックも診察の場ではなく、感動を与える場になれる」と強調しました。
今回の香取さんのお話をクリニックの中でぜひ院長先生だけではなく、スタッフさんと一緒に実行し患者さんに届けることができたら、今以上に卓越したクリニックになると感じました。
M.A.Fでは3ヶ月に1度クリニック経営セミナーを開催しています。メンバーの先生以外でセミナーにご参加を希望される方はオブザーブ(体験)参加が可能です。
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