【緊急度と重要度で時間管理をする】
2022年10月30日(日)に東京でクリニック経営セミナー「時間管理」を開催しました。
先週の大阪に続いて東京でもM.A.Fはクリニック経営セミナーを開催しています。
東京会場は大阪会場よりも参加者が多く、関東近郊以外にも北陸地方や関西からも参加れる院長はいます。
関西から参加される院長に話を聞いたときに「帰りの新幹線で振り返りができるから、わざと遠い会場に参加をする」と仰れていました。皆さんの学びの姿勢は本当に意識が高いと感じます。
「第2象限(領域)」という言葉を聞いたことがありますか?
これは「7つの習慣」の中に出てくる時間管理の内容になりますが、人が何かをするときに4つのマトリクスに分ける中で「緊急度は低いが重要度が高い項目」に当てはまるものです。
「第1象限(領域)」・・・緊急度が高く、重要度も高い
「第2象限(領域)」・・・緊急度が低く、重要度は高い
「第3象限(領域)」・・・緊急度が高く、重要度は低い
「第4象限(領域)」・・・緊急度が低く、重要度も低い
これらの中から院長として一番大切にしなければならないことは「第2象限(領域)」なのです。
それ以外のことは誰かに任せる、または捨てるなどをして自分の時間を管理・確保しなければなりません。
「第2象限(領域)」以外の部分で確保できた時間を何に使うのか?
今回のセミナーでもこの「空けた部分」について参加者同士のディスカッションで盛り上がりました。
Q.限られた時間の中で院長がしなければならいことは?
この質問を1日考える時間を確保することも「時間管理」なのです。
ぜひ、成り行きで物事を進めるだけではなく「時間を管理する」意識を持ってクリニック経営を考えるとこれまでと違った成果が得れると思います。
先週の大阪に続き、東京でも細谷さんにご講演いただきました。
院長がスタッフに対して色々なメッセージを伝えても「先生が言いたいことが分からない」と言われたことはありませんか?
時間がない中で伝えたり、頭の中で考えていることをそのまま伝えているとスタッフには届かない可能性があります。
ではどうするのか?
細谷さんの話ではリレーのバトン渡しを例に話をされました。とても理解しやすく、具体と抽象を理解すると必ずスムーズなコミュニケーションが取れるのですが、学ぶことが必要です。
さらにスタッフを抽象レベルに上げてくるのではなく、院長が具体レベルに落とすことが大切。
細谷さんの話から気づきを得た院長はこれまでよりスタッフとの関係性が良くなると信じています。
<参加者の声>
開業前医師
オブザーブ参加させていただきました。
これから開業予定ですが、多くの先生方が経験してきた課題、問題点を共有できることができることが非常にすばらしいと思いました。
1人では不安であることも、心強くいられると思います。ありがとうございました。
阿部整形外科クリニック 阿部瑞洋院長
改めて具体と抽象の概念をコミュニケーションに活かせそうです。
M.A.Fでは3ヶ月に1度クリニック経営セミナーを開催しています。メンバーの先生以外でセミナーにご参加を希望される方はオブザーブ(体験)参加が可能です。
席数に限りがあるため、参加希望の場合はまずM.A.Fの無料メルマガにご登録くださいませ。セミナーやオブザーブ募集のご案内はメールマガジンで発信をしています。
M.A.Fのメールマガジンでセミナー情報やクリニック経営に関する情報を配信していますのでこちらから無料登録ができます。