【時間管理は人生の管理である】
2022年10月23日(日)に大阪でクリニック経営セミナー「時間管理」を開催しました。
時間管理と聞くと「スケジュール調整」のように感じるかもしれませんが、院長が経営者として決められた時間をどのように活用するかでクリニック経営のパフォーマンスが大きく変わります。
コロナ禍でも卓越したクリニック経営を目指す院長は常に学んでいます。
今回セミナーでは「人間の一生は何週間でしょうか?」という質問が出ました。
その答えは「4,000週間」です。
クリニック経営で院長がしなければならないことは「決断」です。
その決断をするために情報収集や学びにどれだけ時間をかけることができるかで成果に違いが出ます。
・秘書を雇い任せる
・代診を入れて学びの時間を作る
・オペレーションを抜けるスタッフを作る
・移動の時間をお金で買う
など色々な気づきを今回のセミナーでは参加された先生方がディスカッションなどを通して得られていました。
以前からM.A.Fでも伝えていたように「大きな石を入れる」という考えを再認識された先生も多くいました。
今回のセミナーでは新しいコンテンツとして参加されているメンバーが梅岡や他の先生方にその場で悩みの相談、課題解決をする取り組みをしました。
「ホットシート」と呼ばれ、今どうにかしたいという思いや他の人の意見を聞きたい、さらにメンバーが相手のことを考えてフィードバックするというマスターマインドグループとしてのコンテンツです。
M.A.Fでは一方的な情報提供をするセミナーではなく、相互に情報交流する時間を多くとっています。
人はインプットするだけではなくアウトプットすることで整理でき、腑に落としやすくなるからです。
M.A.Fでは毎回外部からゲストの講師に講演をしていただいております。
外部からの講師を呼ぶ目的は、医療だけではなく色々な業界で活躍される人達からの学びを得て、クリニック経営に活かす気づきを得ていただきたい考えです。
今回は作家の細谷功さんに講演いただきました。
以前から「院長は抽象度が高く、スタッフは具体的である」という話があり、それをテーマとした著書「具体と抽象」の著者として細谷さんから院長に向けてのメッセージやどうやってスタッフに院長の想いを伝えることができるのかを講演いただきました。
細谷さんのお話はビジネスだけではなく、日常生活にも活かすことができコミュニケーション力の向上や関係性向上、教育など色々な場面で活用できると感じています。内容としては少しレベルの高い部分もありましたが、院長1人では経営はできず、どうやってスタッフとのコミュニケーションをとると今以上に良くなるかという悩みを持っていた方にとっては目から鱗の内容ではないでしょうか。
<参加者の声>
溝の口駅前皮膚科 玉城有紀院長
お悩み相談コーナーがとてもよかったです。一方向でなく、皆で考えるのがよかったです。
耳鼻咽喉科 院長
具体と抽象の話は、スタッフに伝える際に少しだけ抽象度を高くして伝えるという部分について学びを得ました。
M.A.Fでは3ヶ月に1度クリニック経営セミナーを開催しています。メンバーの先生以外でセミナーにご参加を希望される方はオブザーブ(体験)参加が可能です。
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