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梅華会は「2016年関西IT百撰」で栄えある優秀賞に選ばれました。
世の中の流れにしたがって中小企業でもITシステムの構築と活用が必須になっていますが、システムの導入にかかるコストや知識、メンテナンス技術などは中堅・中小企業経営者にとってはハードルの高いものです。これを克服し、ITを道具として使いこなし、いかに経営そして利益につなげていけるかが現代の企業の課題となっていると言えるでしょう。そして、これは一般の企業ばかりでなく、我々クリニックの経営者にとっても避けては通れない課題です。
梅華会が選ばれた「関西IT百撰」とは、IT百撰アドバイザー・クラブという組織が、関西地域においてITの活用に取り組んでいる中小企業経営者の参考にしてもらうために、ITを活用して優れた業績をあげている中堅・中小企業の事例を紹介し、延いては関西のIT活用のスタンダードを引き上げて関西地域全体での産業の活性化を図ろうと始めた取り組みです。
梅華会はその事業「関西IT百撰」に応募し、2016年の優秀賞を受賞することができました。この賞はすべての業種を対象としており、その中においてクリニックである梅華会が選ばれたというのはとても名誉で大変喜ばしいことです。そして梅華会のITに対する取り組みが正しかったのだという自信にもつながっています。
さらに、「IT百撰フォーラム」において受賞企業として私が講演を行うという機会にも恵まれ、梅華会のITに対する取り組みを発表することもできました。

さて、その受賞理由を見ると次のような内容でした。
とはいえ、これらの取り組みはどれもクリニックの業務のIT化を図ろうという目的で始めたことではありません。業務の効率化や患者さんにとって優しいクリニックになろうと考えていった結果、自然にIT化が進んだことばかりです。
対スタッフについて言うと、例えば、分院の増加に伴いスタッフの人数も増えたことで、私がスタッフ一人ひとりの顔を見ることができなくなりました。
そんな中で、スタッフに私の人となりや医療に対する熱い思いを私の言葉で伝えたいと思ったとき、離れていてもお互いの顔が見えるネットワークテレビの導入を思いつきました。また、これ以外にも院内SNSを用いてスタッフ間の連絡をとることで、課題ごとに必要なスタッフが・必要な時に・必要な情報を得ることが可能になっています。電話等を使った場合、大所帯になればなるほど「伝えた」「伝えてもらってない」といったトラブルが起こりがちですが、そういったことを防ぐ役目も果たしています。
また、対患者さんについて言うと、とかく長くなりがちな患者さんの待ち時間を少しでも短くし、快適に過ごしてもらいたいと考えた結果、予約システムを採り入れることにしました。今では、スマホから予約、混雑状況の確認もしてもらえるようになっています。また、待ち時間にご自分の疾患について学べるように待合室にタブレット端末を置いたり、お子さんが飽きないようにPepper君とお話ししたりしてもらえるようにもしました。
このように、患者さんに身体も心も満足いただける診療を提供するためには、クリニック業務のIT化は避けて通れないと考えます。また、ホームページの充実など宣伝広告のためにもIT化は必須です。
クリニック経営が波に乗って余力ができたら、梅華会のように直接医療とは関係しないITを得意とするスタッフの採用を検討してみてもいいのではないかと思います。そういったスタッフが持っている情報や知識により、様々な課題に対する対応能力が増すことでしょう。
⇒次回は「48.セミナーで学んだことを実践する『七つの習慣セミナー』①」
2018年に執筆したコラムに加筆修正をしたものですので、現在は取り組んでいない運営方法・研修・教育方法などもござます。
開業医コミュニティM.A.Fではクリニック経営についての情報発信、セミナー開催など行っております。
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