2022年7月(大阪)クリニック経営セミナーレポート

【今年最多数の参加者が集まったセミナー】

2022年7月10日(日)大阪でクリニック経営セミナー「リーダー育成」について開催をいたしました。

2020年の新型コロナが広がってからM.A.Fではすぐにオンラインセミナーを導入し、参加者の安全・安心を大切にしながらセミナーを開催しておりましたが今回のセミナーでは大阪会場に2020年以降で最多数の先生が会場にお越しいただきました。
M.A.Fが開業医の先生方に喜ばれる理由の一つに「全国の開業医の先生方と交流が持てる」という点がありましたが、新型コロナによりそれを体感できていなかった中で今回のようにたくさんの方にご参加いただけたことは嬉しく思います。
今回のテーマは「リーダー育成」
クリニックのスタッフに「リーダー」と呼ばれる人はいますか?
院長は1人でクリニック経営をしているわけではありません。一緒に働くスタッフがいるからこそ、地域の方に医療サービスを提供ができます。
しかし、クリニックの問題をスタッフ全員から院長が1人で請け負うことは組織が大きくなると難しくなるのではないでしょうか。
実は院長が行わなくてもよいことを院長が対応していることでスタッフは全て院長任せになってしまいます。
リーダーというスタッフがいることで院長とスタッフの間に立ち、意見の吸い上げや必要なことを伝える役割になり、またスタッフのフォローやリーダーシップを発揮してくれることでクリニックの成長が加速度的に速まることがあるのです。
「まだ自分のクリニックにはリーダーがいない」
「他のクリニックのリーダーはどんな仕事をしているのか?」
「今のクリニックのリーダーはこのままでいいのか?」
など院長だからこそリーダースタッフについて悩むことがあると考えています。そんな悩みをお互いに情報共有することで、新しい気づきや院長として行っていくことが見えたと考えています。
さらに今回のゲスト講師はベストセラー作家でもあり、人財教育に力を入れている永松茂久氏に講演をいただきました。
永松氏は「話し方が9割」や「人生に迷ったら知覧に行け」など多くの書籍を出版し、自身も在り方や人としての生き方を学び体現されている方です。その永松氏から院長とスタッフのコミュニケーションについてや、人としての在り方・考え方、FouYouの精神など心揺さぶられる話を院長だけではなく、今回は特別にクリニックのスタッフもオンラインでリアルタイムに視聴いただきました。

M.A.Fではクリニック経営を学びながら他業界で活躍されている方からの学びを掛け合わせることで卓越したクリニック経営に近づくと考えています

<参加者の声>
仙台消化器・内視鏡内科クリニック泉中央院 山岡肇院長
梅岡先生とお話できたこと。梅岡先生を自分の目で確かめることができたことが良かった。
永松茂久さんのお話は正直、あんまり期待していなかった(著書を読んだうえで)。興味は沸いていたし、生きざまは尊敬すべきものだと理解はしていたが。講演は成功者のありきたりな講演なんだろうなと。
しかし…言葉に出来ない衝撃を受けた。これは人生のターニングポイントになるかもしれない。感謝しかない。ベストセラー書籍(ひとは話し方が9割)の内容がほとんどない講演で、むしろありがたかったと思う。
内科クリニック院長
リーダーはまだおらず、育成の予定もありませんでしたが、リーダーがいることによるメリットや関わり方については大変参考になりました。大津先生のご発表が今の自院にとって近いモデルであり非常に参考になりました。永松様のご講演も、とても引き込まれる内容で、改めて大事なことに気づかされました。
M.A.Fでは3ヶ月に1度クリニック経営セミナーを開催しています。メンバーの先生以外でセミナーにご参加を希望される方はオブザーブ(体験)参加が可能です。
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