About
開業医による
開業医のための
コミュニティ
開業医のための
コミュニティ

2026年5月21日(木)、東京にてNEXT Stageセミナー「リーダーシップと人間力」を開催しました。
NEXT Stageは、M.A.Fに5年以上継続参加し、これまでCORE Stageの内容を実践してきたメンバーが対象となる2026年からスタートしたコースです。
今回は初めての平日開催。NEXT Stageは平日に時間を確保し、院長としてだけではなく経営者としてさらに高みを目指す覚悟を持つメンバーが集いました。

主宰・梅岡より、開業当初からのリーダーシップの変化がシェアしました。開業後3〜4年はほぼトップダウンで意思決定をしていたが、あるとき部下が自ら企画・実行した出来事が転機に。
「部下にこんなことができるんだ」という気づきが、サーバント型リーダーシップへの移行を促したといいます。「弱みを自己開示する」「泥臭く関わる」「伝えたかではなく伝わったか」を重視する姿勢への転換は、スタッフとの関係性を大きく変えました。フェーズによって求められるリーダーシップのスタイルは異なるものの、組織が成熟するにつれて「指示する」から「問いかけ、引き出す」関わり方へシフトすることの重要性が、参加者それぞれの実践と重なり合いながら共有されました。

「人間力のある人を一人思い浮かべてください」というワークは気づきを得る機会になりました。
・自分に足りないものを持つ人に惹かれる
・仕事の中でも心から楽しむ姿がフォロワーを生む
・完璧を見せるより人間らしさを見せる方が組織をまとめやすいなど、多彩な気づきが出ました。午後は梅岡によるEQの実践事例をシェア。「伝えたではなく、伝わったでなければ意味がない」という言葉が印象に残りました。
続いて挙手制の10分プレゼンを実施。3名の先生が準備なしで登壇されました。COREとは違い、NEXTではスライドは使用せず口頭のみで先生の想いや考えをシェアいただきました。
石神先生:「自分自身を承認できるようになった瞬間、周りに寄り添えるようになった。過去の失敗をネタにできるリーダーが組織に安心感をつくる」
里村先生:「人への興味と楽しむ力が強み。先頭で引っ張るリーダーから、仲間とリズムを合わせるリーダーへ転換を目指す」
村松先生:右腕との意見対立を率直にシェア。「外的コントロールを使われるのは、自分が使っているから」という気づきと、吉田松陰の「立志・択友・読書」を軸にした姿勢を語られました。

今回のゲスト講師は中村文昭氏です。三重県の山奥出身、高校時代は停学5回。軽トラの八百屋から六本木のバー経営・ブライダル事業・講演家へと歩んだ中村文明氏の生き様が、会場に大きな刺激を与えました。講演を貫いたのは「頼まれ事は試され事」という哲学。どんな雑用でも0.2秒で快諾し、相手の期待を超える行動を積み重ねることが信頼をつくり、道を開くと語ります。「返事の速さは損得ではなく覚悟の表れ」この言葉は、スタッフとの関係に悩む参加者の心に響きました。
また、中村氏が大切にしてきたのが「人との繋がり」への投資です。18歳から新幹線のグリーン車で隣に座るスーパースターに話しかけ続け、出会いの後は必ずハガキを送って「点の縁を線にする」努力を惜しまなかったと言います。相手をまず全肯定し、とことん話を聞く。「すごい・なるほど・おもろい」の相槌で相手の心が開いたとき、初めて自分の言葉が届くのだと。この姿勢は、患者対応やスタッフとの関係づくりにも直結する学びとして、参加者の大きな共感を呼びました。

きむら内科小児科クリニック
木村仁志先生
ゲスト講師の中村さんの話がとても良かったです。
頼まれごとは試されごと。
人生は人を喜ばせることに尽きる。
できない理由を言わない。
出会いは一回目が大切など、いろいろな気づきを得られました。
ありがとうございました。
足立耳鼻咽喉科
足立光朗先生
頼まれごとは試されごと。何のためにやっているのかを繰り返していきたいと思います。
里村クリニック
里村仁志先生
頼まれごとは試されごと 以前は実践できていたが忘れていた