プロフィール

プロフィール

M.A.Fはクリニックという組織の中で、院長一人が行わなければならないことが多すぎるという医療業界特有のひずみを解決しようと考え、2016年に発足いたしました。

私がM.A.F(開業医のコミュニティ)を考えるに至った想いの原点は、小学校高学年に遡ります。
当時、私は小学校の野球部に所属していたのですけれども年々近視が進んでボールが見えにくくなってきた頃でした。野球でボールが見えにくくなり、眼鏡をかけるかどうかというところにまで視力が落ちていました。当時、視力矯正を受けるために眼科に通院しておりました。その眼科の先生が初老の先生で、私が毎回診察を受けているのですが、少し怖い雰囲気でなかなか話かけにくく、かつ先生からも特別「指導」といったものはなかったように記憶しております。ただ、ずっと通院しているうちに私自身視力がなかなか回復しないという状況に不安を覚えるようになりました。

そんなある日、意を決し先生に尋ねてみたのです。「先生、今後僕の目は見えるようになるのでしょうか?」その眼科の先生はおっしゃいました。「それはどうなるかは分からないし、100%のことは何も言えない。」というようなことを言ったと記憶しております。今となっては私自身医者としてわかるのですが、何事も100%とは言えないというのも理解できますが、ある程度の推測や予後というものを私はすごく知りたかったので、そこで食い下がって聞いてみました。「どれぐらい通ったら、これからどうなるのかもう少し詳しく教えてもらえませんか」というような内容で聞きました。そこで先生は「そんなもん俺にも分かるわけないだろ」そういった雰囲気でご立腹されたという事を、小学校高学年のことですが今でも鮮明に覚えています。そのとき私自身もそういった言葉をドクターから言われるとは思わず、ショックを受けたのですが、周りのサポートしていただいている看護師さんから一言、労りの声をかけてもらいました。それは「今日ね、先生がああいった形でおっしゃったけど普段は本当に温厚でいい先生なんですよ。だからあまり気にしなくていいですよ」っというようなことを言っていただいたんですね。そのとき非常に心が和みました。ほっとしたと同時に救われた気もしたし、看護師さんの言葉にとても思いやりの心を感じました。もちろん先生も相手を傷つけようとしたわけでもなく、混雑しているクリニックで待ち時間をそこで取ることも先生の意に叶う事ではなかったことでしょう。しかし、そのような経過の上、ドクターのみではなく周りのサポートするみなさんが思いやりを持つ、その思いやりは日本人らしさだと思ってます。そんな日本人らしさを発揮することによって医療のサービス・質はもっと良くなると思います。

現在は、医療業界は歯科業界からも一歩遅れていると思います。
また、ほかの業界からも遅れていると思います。そんな状況を立ち直らせるきっかけにしたいと思い、クリニックを私は立ち上げました。
そして私自身のクリニックもこうして4つとなり、5つとなり順調に大きくなっているのですが、ただ私自身のクリニックの中でそれを広げたとしても、たかだか全国に数万あるクリニックの中のわずかでしかありません。
その中、私と同じ深い想いを持ったクリニックの先生方と連携して、共に学べる組織を作ろうと考えました。共に学んだ成果を出すことにより、院長のみならずスタッフ一人一人をイキイキと輝かせる。その結果、院長自身の仕事の負担が減り、患者さんからのさらなる信頼を得られるクリニックとなれば必然的に売り上げも上がると思います。クリニックに関わる全ての方がWin-Winになるような形のクリニックの在り方というのを探索し続けたいとそういう思いでこのM.A.Fという開業医のコミュニティを立ち上げた次第です。このような想いを共有する先生方が一人でも多く繋がり、これから人口が減ってドクターが増えるという厳しい時代に立ち向かっていけるような基盤の強い組織づくりというものを共に勉強させていただければ幸いです。

【卓越したクリニック運営が日本に普及浸透し、関わる人々を幸せにする】
これは、M.A.Fのミッションです。
M.A.Fが目指すものは、「医師が経営者としても力量を磨くとともに、日本をリードできるようなコミュニティを形成していく」ことです。

医師は開業すると、医師でありながら経営者という立場にもなります。しかし、民間の会社に言い換えれば社長という立場でありながら、現場の業務ばかりを毎日繰り返している経営者はそれほど多くありません。社長は船長です。船長が行先を示さずに手元ばかりみて、オールを漕いでいればどこに向かうのでしょうか?こんな船には怖くて乗れないですよね。しかし、クリニックでは経営者としての時間を確保出来ずに日々の診療ばかりで一日を終わっている先生方が多いのではないでしょうか。医師が経営者として学ばなければ、クリニックの成長はありません。また、そこで働くスタッフの成長も止まってしまいます。先生はなぜクリニックを開業されたのでしょうか。地域の患者さんに喜んで貰いたいと考えていたのではないでしょうか。M.A.Fでは患者さんにとって最高の医療を提供するために開業医ができる事、また先生自身が充実したクリニック運営を行えることでスタッフがやりがいを感じてイキイキと働くようになり、先生も趣味や家族との時間を十分に確保することで「三方よし」の世界が出来、日本の未来が明るくなると信じています。

経歴

2001年野口病院耳鼻咽喉科医員(別府)
2002年星ヶ丘厚生年金病院耳鼻咽喉科医員(大阪)
2004年耳鼻咽喉科麻生病院医員(札幌) 耳鼻咽喉科専門医取得
2006年耳鼻咽喉科麻生病院医長
2007年市立奈良病院耳鼻咽喉科科長
2008年梅岡耳鼻咽喉科クリニック開設
2011年阪神西宮駅前梅岡耳鼻咽喉科開設
2013年JR芦屋駅前梅華会耳鼻咽喉科開設
2014年武庫之荘駅前梅華会耳鼻咽喉科開設
2016年神戸本山うめはなこどもクリニック開設